こんにちは、チコットです!
株式市場って、正直どう動くかなんて誰にも読めませんよね。だから私は、インデックス投資をコツコツ続けているんですが…高配当ETFだけは、いつも悩んじゃうんです。
配当金をもらうと「ちょっと高くても、やっぱり欲しいな~」って気持ちになる。そんな経験、ありませんか?
今日は、配当金のことを数字で整理しながら、実際にどう考えているのかまとめてみました。例として「HDV」という高配当ETFを使いますね。
HDVの配当利回りをチェック!
HDVの直近配当利回り(2025年1月時点):3.92%
過去の高水準は3.5~4.5%(2023年2月は4.43%も!)
株価が上がると、配当利回りは下がります。たとえば、4%台だった利回りが3%台に下がっていたら、「ちょっと割高かな?」というサイン。
お得に買う目安は?
HDVの場合、「利回り3.5%以上」が“割安”の目安。
たとえば、年間配当金が約4ドルなら「4 ÷ 0.035 = 114.3」なので、株価が114ドル以下なら3.5%以上の利回りになります。
配当金は毎年変わるので、最新の金額で計算するのがベスト。過去の高利回り水準に戻ったら買い増す、というのも一つの基準ですね。
今のHDV、どれくらい「お得」?
現在価格:119.2ドル
1年間の配当金:4.0591ドル
配当利回りを計算してみると…4.0591 ÷ 119.2 × 100 = 3.41%
もし平均取得額が113ドルなら…4.0591 ÷ 113 × 100 = 3.59%
過去5年の平均利回りは約3.77%。直近1年は3.59%
目標利回りごとの「お得」な株価目安
目標利回り 必要株価(4.0591 ÷ 利回り)
3.8% 106.8ドル、3.7% 109.7ドル、3.6% 112.8ドル、3.5% 116.0ドル
3.7%(過去平均に近い)を狙うなら、株価が約110ドル以下
…でも、なかなかそこまで下がらないことも多いですよね。
配当金が増える可能性も考えてみて
HDVは過去にも増配傾向があり、今後も配当金が増えるかも?と期待したら・・・
たとえば、今の株価119.2ドルで買って、将来配当金が4.5ドルまで増えたら…
4.5 ÷ 119.2 × 100 = 3.78%(取得価額利回り=YOC)
つまり、今の利回りより高くなります!
「今の利回り」だけじゃなく、「将来のYOC」や「複利効果」も考えると、必ずしも目標株価まで下がるのを待たずに買うのもアリ、ということですね。
ちょっとずつ買い増すメリット
私がやってるのは…
前日より0.83%下がるごとに少しずつ買い増す方法です。
これなら高値掴みのリスクを分散できるし、平均取得単価も少し平準化できます。長期的に右肩上がりを信じるなら、多少高く買っても将来報われる可能性もあります(…と信じたい!)。
注意点も忘れずに
HDVはディフェンシブなETFなので、暴落時も下落幅が小さい傾向。
でも、増配や株価上昇がずっと続くとは限りません。
景気後退や組み入れ銘柄の減配リスクもゼロじゃないです。
まとめ
短期的には配当や株価が下がることもあるけど、「経済は長期で右肩上がり」と信じて、配当と資産成長をコツコツ目指すなら、「昨日より1%下がったら買い増す」くらいのスタンスが、リスク分散と複利効果の両方で理にかなっていると思います。
短期の値動きに振り回されず、長期目線で、所々の下げ時に積み上げるのが、私の性格にピッタリ!
こういうのも数字見てるとわかるし納得します。やっぱり数字って大事です。
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