円安&外国ETF価格下落のいま、「いつ買い増ししたらいいんだろう?」って悩みませんか。
わたしはETFだけですけど、<定期購入を続けるのか><相場みて追加購入か><時期見て大量購入か>を考えていました。
円高は輸入には有利ですが、それ、外国株にも適用できるのか?とかも。
いまの購入実績から<定期購入>と<相場みて購入>を想定比較してみて、<購入方針>を出してみました。
データはSPYDで期間は2/24~9/23ほぼ毎日購入、だけどできるだけ安くしたくて指値買い。その間の為替レートは115円~143円です。
たぶん<相場みて購入>がいい、けど
指値買いの実績と、それを毎月1日と16日に定期買いを想定した場合との差です。
- 指値買い実績 4804ドル 623,310円
- 定期買い想定 4842ドル 622,990円
- 実績の方が23ドル安かったけど、日本円にしたら320円高かった
ドル的には安く買えたけど…どうなんでしょね、毎日PCに張り付いて買っても23ドルの差で、為替次第では日本円換金時には負ける。しかもあと税金で30%くらい持ってかれるし。こういうところが「ETFは淡々と定期購入がいい」ってことなんでしょう。確認できてよかった。
円安時には外国株は買うべきか
自分の実績からは推測できませんでした。
けれど円高ドル安の時には輸入産業が有利で、円安ドル高の時には輸出産業が有利なんですから円高時に購入しておいて(輸入)、円安時に売る(輸出)が理想なんでしょう。
さらに欲を言えば、円高&株価下落時に大量購入して、円安&株価上昇時に売るならとっても素敵。ってなると円安の今は買い増しすべきではないのかな…ですが
- 円安の時に手持ちETFの値が上がっているかわからない
- 株価の底値は誰にもわからないし、為替の動きがかみ合うかもわからない
ですよね。
やっぱり「ETFは淡々と定期購入がいい」になっちゃう。
私の方針
いまのところ、私の方針はこんなところです。
絶対に全財産をぶちこまない。市場に居続ける。買う基準を決めておく。買う基準は
- 株価>自分の平均購入金額 定期購入で淡々と。
- 株価<自分の平均購入金額 定期購入+相場みて1口ずつ追加購入して平均購入金額を下げる
- 株価<自分の過去最低購入金額 定期購入+相場みて2口追加購入してさらに平均下げ
- 株価<コロナショック時下降の半分くらいまで来たら 定期購入のみ。(自分の過去最低購入金額に戻るまでは)
分配率が下がれば購入量はちと考えますけど、株価下落時にはちょこっと買い足したいです。
ETFでこれならリスクヘッジできるかな? 買い足しは、無駄な足掻きって言われるかも。
まとめ
世間一般で既に「淡々と定期購入がいい」とされています。自分の実績や、そこからの推測でもやっぱり<淡々>が道を踏み外さないためにもそれがいいとわかりました。
ただ、<円高&株価下落時に購入して、円安&株価上昇時に売る>って夢を持ちたいなぁ。
この夢を実現するためにも、お金に困らないためにも、買う基準を時々見直さないと。
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