こんにちは、チコットです。
これまでゼラチンについてよく書いてきましたが、「肌にはいいけど、ほうれい線や膝には正直あまり実感がないなぁ」というのが本音です。
ましてや白髪が黒くなるなんて「そんなことある?」と思っていたのですが・・・、昨日いつもお願いしている美容師さんに「この辺、黒くなってきてますね、前のあたり」と言われてびっくり。
自分でも最近、黒い部分が増えた気はしていたけど、髪の流れのせいかな?くらいにしか考えていませんでした。
「やっぱりゼラチンが効いてるのかも…」とは、さすがに思いません。
ゼラチンだけでなく、全体的なタンパク質の摂取量がポイントだったのでは?と感じています。
私のここ半年の平均的な食事
- 朝:ゼラチン小さじ1杯、味噌汁
- 昼:食パン2枚、スライスチーズ1枚、ポテサラ50g、きんぴらごぼう50g
- 夜:ごはん180g、鶏肉100g弱、納豆1パック、豆腐半丁
この中で特にタンパク質を意識しているのは、ゼラチン、鶏肉、納豆、豆腐の4つ。
最近は鶏肉を少し多めに摂るようにしたくらいで、特別な頭皮マッサージなどはしていません。
「じゃあ鶏肉が白髪にいいの?」という話ではなく、これはタンパク質の総摂取量がやっと髪にも届くレベルになった、ということだと思います。
1日のタンパク質総量は?
下記の表にまとめてみました。

合計は63.5g
私の年齢や体格(身長170cm、体重××kg)、胃の状態も関係して、このくらいがちょうど良かったのだと思います。
また、夜のお菓子を少し控えたことで胃腸の調子が良くなり、タンパク質の吸収効率も上がったのかもしれません。
単品推しより「バランス」が大事
「ゼラチンが効く!」「鶏肉がいい!」と単品で推したい気持ちもありますが、絶対に「これだけが良い」ということはありません。
いろいろなタンパク質源をバランスよく摂ることが大切です。
科学的な観点から見るタンパク質と白髪の関係
髪の主成分はケラチンというタンパク質。
健康な髪を維持するには、十分なタンパク質摂取が不可欠です。
タンパク質が不足すると、髪を黒くするメラニン色素(チロシン)の材料も足りなくなり、白髪が増えやすくなります。
体はまず生命維持に必要な部分(内臓や血液など)にタンパク質を優先的に使うため、摂取量が少ないと髪や肌に回る分は後回しになります。
だからこそ、しっかりとした量のタンパク質摂取が大切なのです。
目安として、体重1kgあたり1g前後が推奨されています。
例えば体重60kgの人なら1日60g程度が理想。
動物性・植物性の両方をバランスよく摂ることもポイントです。
まとめ

白髪や髪の健康には「タンパク質の総摂取量」が大事
単品食品よりも、バランスよく色々なタンパク質源を
自分の体格や体調に合わせて、必要量を意識してみて
過剰摂取は逆効果になることもあるので、無理のない範囲で
私の場合、「ゼラチン小さじ1杯、鶏肉100g弱、納豆1パック、豆腐半丁」くらいがちょうど良かったみたいです。
皆さんも、ご自身の体格や生活に合わせて、タンパク質の量を見直してみてはいかがでしょうか。
髪も肌も、毎日の食事から作られています。
自分にぴったりのバランスを探してみてくださいね!
コメント