こんにちは、チコットです!
いまの町に住んで10年くらいたつのに、近所の公園で「くわの実」があるのに今日気付きました。
自転車トレーニング後にボーっと公園のそばを走ってたら、熟した赤い実が目につきましてね。
子供の時以来だから軽く4~50年ぶりくらいかなぁ。
ロードバイク降りて、赤黒くなったやつをつまんで食べる。甘酸っぱい。
<ものすごく甘くってサイコー>ってもんでは無い。でもこういう味は八百屋さんでもお菓子でも無い。それと、子供時分でもあまりがつがつと食べてはいなかった気がする。ちょっと甘いものが自然に生っていて、それをただで食べられるという面白さ。そういうのが子供の時に好きだったんだろうな。
2,3個食べたところで知らないおばさまから
「くわの実ですか?私もいいかしら」 どぞどぞ、公園の物ですけど。
「子供のころにはくわの実すりつぶして、その赤い色を口の周りに塗って、<こんなにたくさん食べたよ>って友達を驚かしたの」 お転婆ですな
「今の子はこういうの食べないのかしら。食べられる木の実や山菜は知っといた方がいいわよねぇ」 同感す。
「湧き水飲むときにも毒のある葉っぱですくって飲むと死んじゃうし」 え、それは知らんかった。
そんな話を10分くらい。感じのいい人でした。
こん時の私は自転車用のピチピチジャージで頭にタオル巻いて、どう見てもまともじゃない。
そんな私に、よく話しかけてくれたなぁって。いい日、でした。
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